IT業界の長時間労働を解決するただ1つの方法とは?

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IT業界の長時間労働を解決するただ1つの方法とは?

長時間労働は様々な業界で問題となっていますが、IT業界も例外ではありません。むしろ、IT業界こそが長時間労働の代表格といっても差支えないくらいです。

あまりにも身も蓋もない言い方になってしまいますが、IT業界の長時間労働を今すぐ解決するたった1つの方法は、会社を辞める以外に方法がありません。

とはいえ、簡単に会社を辞められない事情もありますから、最終的にどうすればいいのか考察していきます。

辞めるは恥だが役に立つ?

辞めるは恥だが役に立つ

辞めるは恥だが役に立つ?

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が話題となりました。タイトルはハンガリーのことわざだそうですが、まさに会社を辞めるという事は「辞めるは恥だが役に立つ」といったところでしょうか。

会社を辞めるのは、最もシンプルかつ強力なアクションです。誰しも単純に会社を辞めるわけにはいかない事情がありますが、やむを得ない状況からの緊急避難を考えると、これ以上パワフルなアクションはないわけです。

会社を辞めて収入が無くなったら生活費が・・・ローンの返済が・・・などの現実的な問題があるのは理解できます。ただ、本当に長時間労働で思考停止状態となり精神的にもキツイ状態であるならば、お金より命を取るしかありません。

案外、会社を辞めても何とかなってしまうこともあるものです。周りの協力がもらえたり、すぐに転職先が見つかったりします。何とかなると気楽に考えたほうが上手くいくものです。

注意すべきは自分自身の状態です。過労死で亡くなってしまう不幸な出来事は、客観的に誰が見ても「その前に会社を辞めればいいじゃん」なわけですが、思考停止状態に陥ると会社を辞める選択肢すら頭に浮かばなくなるのです。なので、過労死の事件は「なんで会社を辞めないの?」という議論は無意味です。辞めればいいという簡単な選択肢すら選べなくなるほと追い込まれてしまうことが本当の恐ろしさなのです。

長時間労働をしているITエンジニアは、常に自分が思考停止状態になっていないかチェックが必要です。自分自身のチェックだけではなく、家族や恋人といった近くにいる人が気付いて声をかけてくれれば心強いです。実際、僕の周りのITエンジニアも「本当にヤバい時、家族に救われた。」と言う人が何人もいます。

IT業界の長時間労働の根本は何なのか?

IT業界の長時間労働の原因は、こちらの記事にまとめました。

なぜIT業界は長時間労働なのか?7つの原因から探る

色々な観点から長時間労働の原因分析ができますが、最終的には「日本の雇用形態」「日本人の持つ気質」といった大きな課題に突き当たるような気がします。こうした大きな課題に対しては、あまりに問題が大きすぎて個人で立ち向かうのは難しくなります。

長期的な視野で改革を進め、出来ることから長時間労働の根本原因を取り除くことも必要でしょう。しかしそれは、自分自身が健康体で心身ともに充実していることが前提です。今まさに長時間労働で余裕がないのに、将来の改革まで手が回るかと言えば現実的に難しいです。自分に余裕がなければ、将来に対する効果的な一手は打てません。

立場によって長時間労働の捉え方が違う

当たり前のことですが、経営者の立場から見る長時間労働と、現場のITエンジニアから見る長時間労働では、見える景色が違いますし、感じる感覚も違います。

この当たり前の立場の違いを忘れ、不毛なやり取りをしても時間の無駄ですし根本解決にはなりません。

経営者が「月間残業時間の上限を減らすぞ!」と言ったところで、現場のITエンジニアにとっては仕事量が減るわけでもなく、サービス残業や持ち帰りする仕事が増えるだけです。

ルールだけ作っても意味がないことは分っているのに、他に方法がないのは悲しい事です。新たに作ったルールを守らせるには、経営者に余程の強い意志がなければ不可能です。経営者自身が、最初から残業を減らすことなど無理などと思っているならばルールを徹底させることはできません。

立場の違いは、厚生労働省など「お上が決める施策」にも同じ事が言えます。当事者以外が作る「当てにならない解決策」に期待するのではなく、自分で道を切り開く方が遥かに前向きと言えます。

転職を考えるなら

ITエンジニアが転職を考えるなら

ITエンジニアが転職を考えるなら・・・

長時間労働からの避難としては、転職を検討するのが一般的でしょう。ITエンジニアが転職する場合、転職先も同じような激務である可能性も少なくありません。

長時間労働の可能性が少ない転職先を検討するならば、社内SEまたはパッケージソフト開発系の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

イチからシステムを創るスクラッチ開発や、パッケージソフトからのカスタマイズを請負うSIerは、プロジェクトが発注者であるエンドユーザーと密接に関係し、プロジェクトが難しくなるため長時間労働の温床になります。これに対し、パッケージソフトの開発やアプリ開発は多少ではありますが、プロジェクトのコントロールがしやすくなります。転職先のビジネスモデルでは、どのような開発で利益を上げているかしっかり確認しましょう。

社内SEについては実態を記事にまとめていますのでこちらを参照ください。

転職の前に知るべき社内SEの仕事内容

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フリーランスエンジニアについてはこちらの記事にもまとめているので参照してください。

フリーランスエンジニアになる本当のメリットとは?

転職を今すぐ考えられないのならば、社内で異動を願い出たり、休職を申請したり、別な方法の避難も検討材料に考えられます。先ほども述べましたが、長時間労働で思考停止にならないうちに避難することを優先しましょう。

まとめ

今まさに長時間労働に苦しみ、思考停止寸前まで追い詰められていたら、緊急避難するしか方法はありません。

これからの時代は、終身雇用にこだわる必要もなく転職や独立がしやすい時代と言えます。例えば、フリーランスになれば自分自身が事業者ですから、本業と副業という概念が無くなり、何の気兼ねもなく複数の収入の柱を築くことも可能です。いつか会社を辞めるかもしれないための準備も必要になってくるでしょう。

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